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壁に小さな穴を見つけて、「もしかしてシロアリ?」と不安になっていませんか。
壁の穴だけでシロアリと断定することはできませんが、穴の周囲に糞や蟻土(ぎど:シロアリが土や唾液などを混ぜて作るもの)がある、羽アリが発生しているなど、ほかのサインが見られる場合は注意が必要です。
シロアリの可能性がある場合は、穴をすぐに塞いだり、むやみに殺虫剤を使用したりせず、まず周囲の状態を確認しましょう。
この記事では、シロアリによる壁の穴の見分け方から、発見したときの対処法、駆除方法、費用、予防方法まで詳しく解説します。
壁の穴はシロアリ?まず確認したい特徴
壁に小さな穴が開いていても、それだけでシロアリによるものとは断定できません。
穴の周囲に蟻土や糞が見られる、羽アリが発生しているなど、ほかのサインがないかもあわせて確認することが重要です。
シロアリによる壁の穴の特徴
シロアリによる壁の穴は、すべて同じ原因でできるわけではありません。
たとえば、繁殖期に現れる羽アリが建物の外へ飛び立つ際に、壁などに穴が見つかることがあります。
また、アメリカカンザイシロアリの場合は、被害を受けた木材にある小さな穴から、乾燥した砂粒状の糞を外へ排出する特徴があります。
そのため、壁や木材に穴を見つけたときは、穴そのものだけで判断せず、周囲に砂粒状の糞や羽アリなどが見られないかを確認することが重要です。
ただし、壁の穴にはシロアリ以外の原因もあるため、穴の大きさや形だけでシロアリと断定することはできません。
糞・蟻土・羽アリを確認する
壁の穴がシロアリによるものか確認するときは、穴だけでなく、その周囲にほかのサインがないかを確認します。
穴の周辺に蟻土や砂粒状の糞が見られたり、室内やその周辺で羽アリが発生したりしている場合は、シロアリによる被害を疑う材料になります。
一方、壁のひび割れやネジ・釘を抜いた跡など、シロアリとは関係なく穴や隙間ができる場合もあります。
そのため、穴の大きさや形だけで判断せず、周囲の状態を含めて確認することが重要です。
他の虫や釘穴・劣化との違い
壁や木材に穴があっても、シロアリが原因とは限りません。
シロアリ以外にも木材に穴を開ける虫が存在し、ヒラタキクイムシでは、木材の表面に小さな丸い穴が開き、木くずのような粉が排出されることがあります。
また、ネジや釘を抜いた跡、壁材のひび割れなども、シロアリによる穴と見間違える可能性があります。
穴だけで原因を判断するのが難しい場合は、蟻土や羽アリなど周囲のサインも確認し、シロアリが疑われる場合は専門業者に調査を依頼しましょう。
壁に穴を見つけたときの対処法

壁にシロアリの可能性がある穴を見つけたら、まず穴やその周辺の状態を確認し、写真に残しておきましょう。
そのうえで、穴をすぐに塞いだり、むやみに殺虫剤を使用したりせず、専門業者への調査依頼を検討します。
賃貸住宅の場合は、自分で処置する前に管理会社や大家さんへ連絡してください。
穴や周辺の状態を写真に残す
壁に穴を見つけたら、穴の位置や周辺の状態がわかるように写真を撮っておきましょう。
穴だけでなく、周囲に蟻土や砂粒状の糞、羽アリなどが見られる場合は、それらも一緒に記録しておきます。
写真を残しておけば、専門業者や管理会社などへ相談するときに、発見時の状況を伝えやすくなります。
穴をすぐに塞がない
シロアリの可能性がある穴を見つけても、すぐにパテなどで塞がないようにしましょう。
穴を塞いでしまうと、専門業者が調査するときに、穴の状態や周囲に残されたシロアリのサインを確認しにくくなる場合があります。
まずは発見時の状態を残し、自分で補修する前に専門業者へ相談することが大切です。
むやみに殺虫剤を使わない
壁の穴やその周辺でシロアリや羽アリを見つけても、むやみに殺虫剤を吹きかけるのは避けましょう。
日本しろあり対策協会も、羽アリに殺虫剤を使用すると虫が逃げてしまうため、できればそのままにしておくよう案内しています。
すでに専門業者へ調査を依頼している場合は、発生した場所を記録し、可能であれば見つけた虫を袋などに入れて保管しておくと、調査時の確認材料になります。
持ち家なら専門業者に相談する
持ち家でシロアリの可能性がある穴を見つけた場合は、自分だけで原因を判断せず、専門業者に調査を依頼しましょう。
シロアリ被害は壁の表面から見える範囲だけでは判断できず、床下や壁内部など、普段は確認できない場所まで調べる必要がある場合があります。
調査では、穴を見つけた場所だけでなく、床下や基礎、木部などに蟻道やシロアリ被害がないか確認してもらいます。
また、シロアリの種類や被害範囲によって適した駆除方法が異なるため、調査結果を確認したうえで必要な処置を判断することが重要です。
見積もりを依頼する際は、駆除する範囲や方法、費用だけでなく、保証の有無や保証期間についても確認しておきましょう。
賃貸なら管理会社・大家さんに連絡
賃貸住宅でシロアリの可能性がある穴を見つけた場合は、自分で補修や駆除を行う前に、管理会社や大家さんへ連絡しましょう。
連絡する際は、穴を見つけた場所や大きさ、周囲の状態を伝え、撮影した写真があればあわせて確認してもらいます。
賃貸住宅では、建物の管理や修繕について貸主側の対応が必要になる場合があるため、入居者の判断だけで壁に穴を開けたり薬剤を使用したりするのは避けます。
管理会社や大家さんから対応方法の指示を受けたうえで、必要に応じてシロアリの調査や駆除を進めましょう。
壁の穴がシロアリによるものか自分で判断できない場合は、専門業者に確認してもらう方法があります。
駆除ザウルスでは現地調査・見積もりを無料で受け付けているため、まず被害の有無や状態を確認してもらうことができます。
見積もり・現地調査無料!害獣駆除『駆除ザウルス』壁を壊さずにシロアリを駆除できる?

壁にシロアリの被害が見つかっても、必ず壁を解体して駆除するわけではありません。
被害の場所や範囲、建物の構造によっては、床下からの処理や、木材などに小さな穴を開けて薬剤を注入する方法で対応できる場合があります。
床下などから処理できるケース
シロアリの侵入経路や被害箇所に床下から処理できる場合は、床下の木部や土壌などへの薬剤処理が行われます。
ただし、床下だけを処理すれば必ず駆除できるわけではありません。
日本しろあり対策協会では、室内の柱への薬剤注入が必要とされた事例について、床下だけの処理では駆除が不完全になる可能性があると説明しています。
そのため、壁を壊さずに駆除できるかどうかは、事前に被害の場所や範囲を調査したうえで判断する必要があります。
穿孔処理で壁内部を処理するケース
床下から処理しにくい場所では、被害を受けた木材などに小さな穴を開け、薬剤を注入する方法が採用される場合があります。
このように穴を開けて処理する方法を穿孔処理(せんこうしょり:木材などに穴を開けて薬剤を注入する処理)といいます。
日本しろあり対策協会のQ&Aでも、玄関のシロアリ被害に対して「穴を開けて薬剤を注入する方法」と「床を切り取って薬剤を処理する方法」が紹介され、適切に処理すればどちらでも駆除できると説明されています。
つまり、壁付近にシロアリ被害があっても、必ず壁全体を取り外して駆除するとは限りません。
壁の解体や修繕が必要になるケース
薬剤による駆除を壁の大規模な解体なしで行える場合でも、シロアリに木材を食べられた範囲や建材の状態によっては、別途修繕が必要になることがあります。
また、建物の構造や被害箇所によっては、必要な場所へ薬剤を処理するために床や壁の一部を開ける施工方法が選択される場合もあります。
日本しろあり対策協会も、玄関の被害について、薬剤注入と床を切り取る方法では、適切に施工した場合の駆除だけでなく、補修の程度や仕上がりにも違いがあると説明しています。
したがって、「壁に穴があるから壁を壊す」「壁を壊さなくても必ず駆除できる」のどちらとも一概にはいえません。
まず専門業者に被害範囲を調査してもらい、壁を壊さずに駆除できるのか、壁や木材の修繕まで必要なのかを確認しましょう。
シロアリが壁に穴を開ける理由
壁や木材にシロアリによる穴が見つかる理由は一つではありません。
羽アリが外へ出るために現れる穴や、カンザイシロアリが糞を排出するための穴などがあります。
羽アリが外へ出るための穴
シロアリの巣が成長すると、繁殖のために羽アリが群れで飛び立つことがあります。
建物内にシロアリがいる場合、壁や柱などから羽アリが出てくることがあり、その周辺に穴が見つかる場合があります。
壁の穴付近から多数の羽アリが発生した場合は、発生した場所や日時を記録し、専門業者による調査を検討しましょう。
カンザイシロアリが糞を出す穴
アメリカカンザイシロアリは、乾燥した木材の内部に生息し、小さな穴から乾燥した砂粒状の糞を外へ排出する特徴があります。
木材や壁の近くに砂粒のようなものが繰り返したまる場合は、周辺に小さな穴がないか確認しましょう。
ただし、粉状のものがあるだけではシロアリと断定できないため、穴や羽アリなどほかのサインもあわせて確認することが重要です。
壁内部の被害で現れる異常
シロアリに木材の内部を食べられると、表面を残したまま内部が空洞になることがあります。
その結果、壁周辺の木部を叩いたときに空洞音がしたり、木部が柔らかくなったりすることがあります。
ただし、このような異常があっても、シロアリが一定の大きさの穴を壁に開けたとは限りません。
穴だけで判断せず、蟻道や蟻土、羽アリなどのサインも確認しましょう。
壁のシロアリ被害を確認するサイン
壁に穴が見つからなくても、シロアリによる被害が発生している場合があります。
壁や木部の状態、蟻道や蟻土、羽アリなど、穴以外に現れるサインもあわせて確認しましょう。
壁や木部を叩くと空洞音がする
シロアリに木材の内部を食べられると、表面を残したまま内部が空洞になっていることがあります。
柱や木部を軽く叩いたとき、周囲とは明らかに異なる空洞音がする場合は、内部に被害がないか注意が必要です。
ただし、音だけでシロアリ被害と判断することはできません。
周辺の木部と叩き比べ、ほかのサインもあわせて確認しましょう。
蟻道・蟻土がある
シロアリは乾燥や光を避けながら移動するため、土などを使ってトンネル状の蟻道(ぎどう:シロアリが移動するために作る通路)を作ることがあります。
基礎のコンクリートや束、配管の周辺などに、土でできた細長い筋のようなものが伸びていないか確認しましょう。
また、壁や木部の隙間などに蟻土が付着している場合も、シロアリの活動を疑うサインになります。
蟻道や蟻土を見つけた場合は、自分で壊したり取り除いたりせず、その場所を写真に残して専門業者に確認してもらいましょう。
羽アリが発生している
室内や建物の周辺で多数の羽アリを見つけた場合は、建物内やその近くでシロアリが活動している可能性があります。
特に、壁や柱、玄関、浴室などの同じ場所からまとまって羽アリが出てきた場合は注意が必要です。
発生した場所や日時を記録し、可能であれば羽アリを数匹保管しておくと、専門業者が種類を確認する際の手がかりになります。
羽アリだけではシロアリかどうか判断しにくいため、見つけた虫をすぐに処分せず確認できる状態にしておきましょう。
壁や木部が柔らかい・変形している
シロアリに木材の内部を食べられると、木部の強度が低下し、押したときに柔らかく感じたり、表面が浮いたりすることがあります。
幅木や柱、床などに、以前にはなかったへこみや浮き、変形が見られないか確認しましょう。
ただし、木材の腐朽や湿気などでも似た異常が現れるため、柔らかさや変形だけでシロアリ被害と断定することはできません。
ほかのサインとあわせて確認し、異常が見られる場合は専門業者による調査を検討しましょう。
シロアリ被害が発生しやすい場所
シロアリは建物のさまざまな場所に侵入しますが、被害が発生しやすい場所には一定の傾向があります。
特に玄関まわりや水回り、壁内部など、普段は状態を確認しにくい場所には注意が必要です。
玄関・幅木・額縁まわり
玄関まわりは、シロアリ被害を確認しておきたい場所の一つです。
玄関の上がり框(かまち:玄関の土間と床の境目に取り付けられた横木)やドア枠、幅木などの木部に、小さな穴や蟻土、変色などの異常がないか確認しましょう。
実際に、日本しろあり対策協会にも玄関の框やドア枠でシロアリ被害が疑われた事例があります。
玄関付近から羽アリが発生した場合も、建物内にシロアリがいないか調査を検討するきっかけになります。
浴室・キッチンなどの水回り
浴室やキッチン、洗面所などの水回りは、シロアリ被害が発生しやすい場所です。
特にヤマトシロアリは湿気の多い場所に多く見られ、日本しろあり対策協会も台所・洗面所・トイレ・風呂場などを被害が多い場所として挙げています。
水漏れや結露などによって木材が湿った状態が続いていないか確認するとともに、幅木や敷居、床などに柔らかくなっている部分や変形がないかも確認しましょう。
ただし、水分による木材の腐朽でも似た異常が現れるため、柔らかくなっているだけでシロアリ被害と断定することはできません。
壁内部・石膏ボード周辺
壁の表面に異常がなくても、その内部にある柱や間柱などの木材でシロアリ被害が進んでいる場合があります。
また、壁内部は目視できないため、壁の穴や蟻土、羽アリの発生などが内部の異常に気づく手がかりになることがあります。
壁や石膏ボード周辺に原因の分からない穴や変形が見られても、自分で壁を壊して確認するのではなく、ほかのシロアリのサインとあわせて確認しましょう。
壁内部の状態を確認する必要がある場合は、専門業者に調査を依頼しましょう。
壁のシロアリ被害を放置するリスク
壁にシロアリ被害のサインが現れている場合、見えている部分だけに被害が限定されているとは限りません。
そのまま放置せず、被害がどこまで及んでいるのかを確認することが重要です。
木材や構造材の被害が広がる
シロアリは壁周辺だけでなく、建物内部にある土台や柱などの木材にも被害を与えます。
日本しろあり対策協会でも、シロアリは地中から建物へ侵入することが多く、土台や床束、柱などの下部に被害が発生すると説明しています。
さらに、壁や柱の内部は普段目に見えないため、気づかないうちに被害が進んでいることがあります。
壁の穴や羽アリ、蟻道などのサインを見つけた場合は、見える部分だけを補修せず、建物内部も含めて被害範囲を調べることが大切です。
修繕範囲が広がる可能性がある
シロアリ被害を受けた木材の状態によっては、シロアリを駆除するだけでなく、被害部分の交換や修繕が必要になる場合があります。
被害箇所が増えれば、それだけ確認や修繕が必要になる範囲も広がる可能性があります。
そのため、壁の穴などシロアリが疑われるサインを見つけた段階で調査を行い、被害状況を把握することが重要です。
日本しろあり対策協会も、シロアリ被害について「早期発見」が重要であり、定期的な調査によってできるだけ早く発見することを勧めています。
壁のシロアリ駆除方法と費用
壁のシロアリ被害が確認された場合、建物の構造や被害範囲などによって適した駆除方法が異なります。
施工方法だけでなく、費用に何が含まれているのかも確認してから依頼することが重要です。
バリア工法・薬剤処理
バリア工法は、床下の土壌や建物の木部などに薬剤を処理して、シロアリを駆除・予防する方法です。
日本しろあり対策協会の防除方法では、土壌処理と木部処理があり、既存建築物ではシロアリの駆除と今後の被害予防を目的とした処理が行われます。
壁内部など床下から薬剤が届きにくい場所では、前述した穿孔処理などが必要になる場合もあります。
実際の施工範囲や方法は、被害箇所と建物の構造を調査したうえで判断してもらいましょう。
ベイト工法
ベイト工法は、建物の周囲などにステーションを設置し、シロアリにベイト剤(シロアリの駆除剤を混ぜた餌)を食べさせて駆除する方法です。
薬剤を広い範囲に散布する方法とは仕組みが異なり、設置後も定期的な確認が必要になります。
日本しろあり対策協会では、薬剤散布施工とベイト工法のどちらにも効果があり、一般的にはベイト工法の方が費用がかかると説明しています。
どちらを選ぶかは費用だけで判断せず、建物の構造や被害状況、施工方法の違いについて業者から説明を受けて決めましょう。
シロアリ駆除費用の目安
シロアリ駆除の費用は、施工面積や被害状況、施工方法、建物の構造などによって異なります。
専門業者が公開している料金を見ると、薬剤処理によるシロアリ駆除では、1㎡あたり2,500~3,000円程度(税込)が費用を考える際の一つの目安になります。
たとえば施工面積が20坪(約66㎡)なら、単純計算で約16万5,000~19万8,000円程度です。
ただし、最低施工料金を設定している業者もあり、壁や柱への薬剤注入、点検口の設置、被害部分の修繕などが必要になれば、別途費用が発生する場合があります。
そのため、㎡単価だけで判断せず、現地調査を受けて、必要な施工を含めた総額を確認することが重要です。
見積もりで確認するポイント
見積もりを受け取ったら、総額だけでなく、施工する場所や範囲、使用する工法、追加費用の有無などを確認しましょう。
また、施工後の保証がある場合は、保証期間だけでなく、どのような場合が保証対象になるのかも確認しておくことが大切です。
複数の業者を比較する場合も、金額だけを見るのではなく、施工範囲や工法などの条件をそろえて比較すると違いを判断しやすくなります。
説明に分からない点があれば、契約する前に確認し、施工内容と費用の両方に納得してから依頼しましょう。
壁のシロアリ被害を予防する方法
シロアリによる壁の穴を完全に防ぐ方法はありませんが、シロアリが侵入しやすい環境を減らし、被害を早く発見することはできます。
日頃から建物の水分環境や家の周囲を確認し、定期的な点検を行いましょう。
水漏れ・雨漏りを放置しない
特にヤマトシロアリは湿った木材などで被害が発生しやすいため、水漏れや雨漏りによって木材が湿った状態を長期間放置しないことが重要です。
浴室、洗面所、キッチンなどの水回りだけでなく、雨漏りが起こりやすい屋根や外壁周辺にも注意しましょう。
水漏れや雨漏りを見つけた場合は原因を確認し、必要な修理を行って、木材が湿った状態が続かないようにします。
家の周囲に木材を放置しない
庭や建物の周囲に、廃材や木の切れ端などを長期間放置しないようにしましょう。
特に木材を地面へ直接置いたままにすると、シロアリの存在に気づきにくくなるため注意が必要です。
不要な木材は処分し、ウッドデッキや木製の柵など住宅周辺の木製部分についても、シロアリの跡や傷みがないか定期的に確認しましょう。
庭の切り株については、以下の記事でシロアリ対策を詳しく解説しています。
定期的にシロアリ被害を点検する
シロアリ被害は、壁や床の内部など目に見えない場所で進むことがあります。
そのため、羽アリ、蟻道、蟻土、壁や木部の異常などがないか、普段から確認しておくことが早期発見につながります。
すでにシロアリ防除を行っている住宅では、施工業者の保証内容や定期点検の条件も確認し、異常を見つけた場合は次回の定期点検を待たずに相談しましょう。
まとめ
壁に小さな穴があっても、それだけでシロアリ被害と断定することはできません。
穴の周囲に蟻土や砂粒状の糞がある、羽アリが発生している、木部に空洞音や変形があるなど、ほかのサインもあわせて確認することが重要です。
シロアリの可能性がある場合は、穴をすぐに塞いだり、むやみに殺虫剤を使用したりせず、発見時の状態を写真に残しておきましょう。
また、壁にシロアリ被害があっても、必ず壁を大きく壊して駆除するとは限りません。
被害箇所や建物の構造によって施工方法が異なるため、まず専門業者に調査を依頼し、被害範囲や必要な駆除方法、費用を確認することが大切です。
早い段階で被害状況を確認できれば、シロアリによる被害がさらに広がる前に必要な対策を検討できます。
壁の穴や周囲の状態を確認してもシロアリか判断できない場合や、シロアリのサインが見つかった場合は、専門業者に調査を依頼して被害状況を確認してもらいましょう。
駆除ザウルスは現地調査・見積もりが無料なので、まず現在の状態を確認してから駆除が必要か検討できます。
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